書籍紹介その③の続きになります
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みなさんは「ありがとう」の反対の言葉とは何か、知っていますか?
「ごめんなさい」ではありません
「あたりまえ」です
普段なかなかないこと⇒「有難い」
常にあること⇒「当たり前」
なので、私はこの二つの言葉は対極にあると思っていました
しかし、この本と出会って考え方が変わりました
「あたりまえ」とは?
曹洞宗大本山永平寺の貫主を務められていた宮崎奕保禅師の言葉にこのようなものがあります
「あるべきものが、あるべきところに、あるべきように、ある」
これを「あたりまえ」というそうです
そして、これ以上にありがたいものはないという考えが宮崎禅師にはあったのだと、著者の枡野先生は解釈されています
「あたりまえ」を見直す
皆さんの周りの「あたりまえ」って何ですか?
- 家に帰れば家族がいる
- 毎日学校や職場に通っている
- 毎日ご飯が食べられる
家族、友人、同僚など、自分の周りに「あたりまえ」にいる人が自分自身をかたちづくっています
今ある「あたりまえ」にどれほど支えられ、励まされ、勇気づけられているか
そう思うと、「あたりまえ」とは、「ありがとう」の積み重ねによってできるものだと思ってきました
そんな見方をすると「その瞬間」自体がすごく充実したように感じてきませんか?
「あたりまえ」を大事にする
今ある「あたりまえ」をもっともっと大事にしようと考えてみてください
すべてに感謝できるようになってくると思います
「ありがとう」って言いやすい状態になれます
「ありがとう」という気持ちがいつも心にある人生って、すごく良いと思いませんか?
少しでも多くの方がこの考え方を実践できればうれしいです
コメント
新たな更新、嬉しいです、ありがとうございます。
病気になり入院して当たり前だった事が、そうではなくなり全てに感謝出来る様になりました。
かなり方が退院後、体力的に落ちている記事を見る事が多いですが私は先生のスパルタなリハビリのお蔭で普段の家事、前と変わりなく出来ている気がします。
午後からは流石に体力が落ちるので午前中が勝負ですが。。
洗濯、掃除、月曜、晴れていれば布団干し毛布干しベッドメーキング、トイレ、風呂掃除までして完了です。
それからは一息入れて夕飯の下準備までして午後からは、ゆっくり過ごしています。
年末の大掃除も入院中に出来なかったので体力が落ちる事もなく綺麗に新年を迎える事に感謝の連続です。
私の記事をみて大掃除くらいしなくてもと反発されて書かれている方もいますがスルーしてます。
普段は神社仏閣巡りを沢山されているのに?と感じています。
入院中、私は家に帰る事が何より有り難い事だったので綺麗に掃除出来て美味しく食事が出来る事に感謝出来、それを積み重ねています。
主人にも、いつもありがとうと言う気持ちは前より大きいですし病気になってから私が、いつも元気でいると有り難いと思ってくれているみたいで大切にしてくれています。
前は元気でいる事が当たり前だと思っていたみたいですね。
夫婦での支えあいも互いの感謝が必要かな?と感じています。
音楽の不思議な力に関しても、いずれ書いて頂きたいです。
私が、ある音楽を毎日、聞いて当たり前ではなく有り難いと思ってリハビリさせて頂けた事に感謝の気持ちでいっばいです。
あの音楽がなければ厳しいリハビリにも耐えられなかった気がしています。
コメントありがとうございます。
私はあくまでメニューを提案するだけで、それをこなすことができたひすいさんの力で今の体力があると思っていますよ。
病気で入院して、普段当たり前にしていたことができなくなって感じる事ってあると思います。
そう思うと、病気を経験されてきた方は、人間的に成長されているんだなと思うので、いろいろ勉強させてもらっています。