「立ち止まる」ことが大事

書籍紹介その③の続きになります

昔の私は、毎日成長していきたい！という願望が強く、日々を駆け抜けるように

過ごしていました

がむしゃらに頑張っていましたが、やはり燃え尽きますよね（笑）

　

頭がパンクしてフリーズすることが良くありました

　

最近はそうなる前にしっかりとオフにすることで、心も身体も負担が少なく過ごす事ができています

やはり「止まる」ことがポイントなんだと思います

七走一座

これは禅語で、「七回走ったら、一回座ってみよう」という意味です

　

止まることは、自分を見つめなおす事、振り返ってみる事ができます

特に、失敗した時などは止まることが大事になってきます

見つめなおすことで失敗の原因を明らかにする

そうすることで失敗を次の成功に繋げることができます

　

毎日は目まぐるしく過ぎていきます

次々とやらないといけないこと、考えないといけないことが現れてきます

　

もし失敗しても止まることなく走り過ぎてしまうと、そこでの失敗や振り返りを置き去りにしてしまいますよね

それではまた同じ失敗をしてしまいませんか？

その失敗を「教訓」として自身の糧にするためには、「止まる」ことを大事にしてみましょう

　

一日一止

中国古典にあることばだそうですが、七走一座と似たような意味合いですね

「止」の上に「一」をのせると「正」となります

これはとてもわかりやすいですね

一度立ち止まって自分を見つめることは正しいことなんだと気づかせてくれます

天地創造

キリスト教の旧約聖書「創世記」に載っている内容です

神様は六日かけて世界を作り、七日目に休んだそうです

一週間が七日なのはここからきているみたいですね

　

さまざまな分野で「止まる」ことが大事だと言われていますね

　

　

周りの人がどんどん進んでいると焦ったりしてしまいますが、自分には自分のペースがあります

止まって見つめなおすことで飛躍することもあります

その時の事柄でもいいし、感情でもいいです

見つめなおすことで「教訓」や「経験」として消化することができれば、それは非常に価値のあることだと思います

　

「立ち止まる」って大切ですね