以前「元気とは?」という記事で、元気についての定義を考えました
それとセットで、「幸せ」についても考えてみました
あくまで個人によって価値観は違うので、私の言う通りではありませんが、皆さんが自身と向き合うきっかけになればいいかと思います
みなさんにとって幸せとは何ですか?
考えたことはありますか?
- お金持ちになったとき
- おいしいものを食べているとき
- 好きな人と過ごしているとき
などが浮かぶこととと思います
でも、必ずしもそうでないときもありますよね?
ちなみに私は、朝に黙々とコーヒーを淹れるときに幸せを感じています(笑)
ふと「幸せやな」と感じたこと
私が専門学生の頃の話になります
リハビリの専門学校のカリキュラムには「臨床実習」というものがあります
1つの病院にに2カ月くらい通って実習を受けます
毎日レポートに追われるため、睡眠時間も短くなります
実習ではすごく怒られ、かなり精神的に参ってしまいます
先生の前で大泣きしたこともあります
注:最近の実習はそんなことはないので、学生さんは安心してください
それくらいしんどい実習の最中、休日にふと感じました
朝ご飯をゆっくり食べるのって、幸せやな・・・
ちょっとしたことですが、この気持ちは10年以上たっても強烈に覚えています
患者さんからよく聞くこと
入院された患者さんがよくおっしゃることがあります
普段不自由なく生活できるって幸せやね
失って初めて気づくっていいますよね
絶対ではないんですが、多少なりともしんどい思いをした方が幸せを感じやすいのかな?とも思います
「no pain no gain」や「苦しみは成長の種」ともいいますしね
自身や患者さんの経験から考える
私が思うのは
日常に「幸せ」ってある、ということです
「物」や「人」が条件ではないです
「苦しみ」が必ずしも必要ということではありませんが、一度普段の生活を客観的に見るなど、少し離れた視点で見てみることは大切だと思います
幸せの定義
ここで私なりに考えてみました
まずは「元気」であることが条件だと思います
そのうえで幸せとは、
時間の流れを考えられる状態で「今」を感じていること
と私の中で定義を考えました
おいしいものを食べている「今」を感じることが「幸せ」であるということです
明日の試験のことを考えながら食べても幸せではないということです
「今をかみしめる」という表現もいいかと思います
これらを考えるとき、「時間の感覚」を意識すればわかりやすいと思います
これについては今後記事で書いていきますね
皆さんにとっての「幸せ」って何ですか?
じっくりと自身と話し合ってみてください
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